頑張れHonda F1 さらばマクラーレン

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F1日本GPはあいにくの雨模様。アロンソはQ3に進出しましたが、ハイドロ系のトラブルが見つかり35グリッド降格。決勝は最後尾スタートです。バンドーンは11位。

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マクラーレン・ホンダは今年だけで200グリッド以上の降格ペナルティを受けてます。正直レギュレーションがクソなんですが、パワーはもちろん、信頼性に欠けることは否定できません。

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2014年からスタートした現行の1.6LV6ターボエンジン+ERSというパワートレインは複雑怪奇で、F1から甲高いエキゾーストを奪い、メルセデス一強という退屈なものにしました。回転数リミッター、トークンシステム、エンジン使用基数制限、燃料制限、給油禁止といった施策が、F1をつまらないものにしたと断言できます。3LV10自然吸気に戻すべき。

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同じ頂点レースならMotoGPの方が断然面白い。日本でF1人気が凋落しているのは無料放送がないせいだとHondaがコメントしたせいか、今年の日本GPはBSフジで放映されます(1日遅れの録画)。

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振り返れば第三期のエンジンは最初から競争力がありました。なぜ今回はこれほど苦戦しているのか。メルセデスは3かけて現行のPUを完成させたが、Hondaは1年半。メルセデスは6000人もの人員を投入したが、Sakuraの体制は遥かに及ばない。そもそもSakuraはF1の研究所として計画されたものではない。人と時間、これに尽きると思います。オフシーズンテストが少なすぎるのも後発のHondaにとって不利でした。

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第三期は第二期と間があいたとはいえ、無限を通じて参戦していたので、キャッチアップは難しくありませんでした。第四期(Hondaはこういう言い方はしませんが)は、F1から完全に離れていたことも原因のひとつ。写真は1996年のモナコGPで勝利したリジェ無限ホンダ/オリビエ・パニス

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3年間結果を出せず、マクラーレンに離婚を突きつけられたことで、結果的にセナやプロスト、川本さんや桜井さんが築いた過去の栄光に泥を塗ることになりました。

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第二期は本当にドラマチックで面白かった。今はドライバーもチームも魅力ないね。ハミルトンもベッテルもライコネンもつまらない。あとインド軍のカラーリングなんとかしろ。

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参戦を決断した伊東社長(現:相談役)の責任という人もいますが、それは違います。最初から苦労するのはわかっていた、それでも「はしごを外して火をつける」伝統の手法で、将来の市販車にフィードーバックできるエネルギー回生技術ハイブリッド技術EVにおける静音性の問題(歩行者が気付かない)
などを追求する場として、会社の伝統に則り、引退間際に決断したんです。

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以前も書きましたが、参戦が決まった時、中の人から「2018年まで勝てないという見通しを聞きました。来年はトロロッソ・ホンダ、2019年にはレッドブル・ホンダが誕生します(予定)。来年中盤にはライバルをキャッチアップし、マクラーレンを見返して、汚名返上してほしいですね。

頑張れHonda F1! 



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忘れない 決して忘れない
私たちと出逢い 青春の6年を共に過ごし
いま 足ばやに歩み去ってしてまった あなたを

アイルトン・セナ あなたは天才だった
だが 私たちは知っている あなたがどんなに努力の人だったかを
たがいに満足できるまで 絶対に妥協せず
何度も何度もテストし 時には夜を徹してマシンを仕上げたことを

私たちが精魂こめたそれを あなたは精魂こめて走らせた
誰よりも速く走ることで 三度もの世界チャンピオンで
あなたは 私たちに応えてくれた

母国ブラジルを 第二の故郷と言っていた日本を そして何よりも
モータースポーツと ファンの人たちを ひたむきに愛したあなた

私たちは その愛に応えよう モータースポーツを愛し続けることで
あなたのチャレンジングスピリットは
私たちのチャレンジングスピリットと まったく同じなのだから


1994年5月
HONDA



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